名も無き世界へようこそ。 ここには主に日常の日記、野球関連の事柄、アニメの感想を載せています。 また、最近二次創作SSも書き始めました。 良かったら読んでいってくださいw 読んだらコメント書いてくれるとメチャ嬉しいですw 宜しくお願いしますwm(_ _)m

2007年11月21日水曜日

第1章       <1話 新たな出会い>

二次創作SS『魔法少女リリカルなのは ~定められし運命~』

~第1章~

さて、プロローグが終わりましたねw次からは、いよいよ第1章の始まりです!
ここから「魔法少女リリカルなのは」の話と絡めて行く気満々の∞ですw
それでは、お楽しみくだせ~。m(_ _)m
………あ、でも「なのは」の話の内容は中盤~後半以降……かもです…ww




<1話 新たな出会い>




………飛び出した……はずの智哉だったのだが、何かを忘れている気がした。具体的に言うと、いつも首元から提げている、チャラチャラと鳴り響くペンダント<少女>だ。それが無いことに気付いたとたん、自宅へ全力疾走を開始した。しばらくして、何処からともなく智哉の脳裏に少女の声が響く。

≪…智哉様?どうしました?…何かお忘れですか?≫

不思議そうに少女は尋ねる。これは思念通話と言って、心で思ったことを口に出さず、互いに――少女と智哉――会話出来るという、画期的なシステムである。智哉は走りながら思念通話で少女の質問に答える。

(…何って、君を忘れたから今取りに戻ってるんだよ。いつも首に提げてるもんだから、何故か今日は違和感があってさ。それで、胸元見てみると無いから、「…忘れた」ってね。んで、今全力疾走中!)

≪……こんなこと言ったら怒りますか?≫

少女が智哉の表情を伺うかのような声で尋ねる。すると智哉は、

(…ん、何?何か悪いことでもしたのかい?とりあえず、俺の中では君が何かしたりした覚えは無いから別に怒ったりはしないけど。)

と、そう少女に伝える。それに対し少女は言う。

≪…そうですか。…それではお話しますね。智哉様、どこかのポケットに手を入れてみてください。そうすれば、私が言いたい事が直ぐにでも分かるでしょうから…。≫

少女の言葉通りに、走りながら服の上から順に手を突っ込んでいく。最後にズボンの左ポケットに手を突っ込んで漁った時だった。何かチャラチャラ音がする。一体何が入っているのかと思って、走るのを止め、中の物を全て取り出す。中から出てきたのは、財布と………ペンダントだった………。

智哉は見つけた瞬間、全身から力が抜けた…。今まで全力疾走までして戻ってきたのに。しかも、家の直ぐ近くまで…そう思って、ただその場に突っ立っていた。何せ、自分自身が一番悪いのだから誰かに八つ当たりしようにも出来ずにいた。特に、少女にはさっき怒らない、と言ってしまった手前もあるのだ。そして、暫くその状態が続いた。

ふと時間が気になって携帯を覗く。

「………はぁ。」

時間は1時間目が開始された頃だった。











学校に着いたのは後30分で授業が終わる頃だった。

「…ま、考えてもしゃーないな。」

そうして堂々と教室に乗り込むが……さすが大学。特に何も言われず、見事にスルーされた。





午後の授業を終えて、暇になる。伸びをして、

「…さぁて、この後どうするかな~。」

どうするか考えていると、不意に何かを感じた。魔力反応だ。紛れも無い者だった。今、自分以外周りには誰も魔法を扱える者などいないと判っているからだ。

(…どうする、ラグナロク?)

ラグナロク――少女<ペンダント>――に思念通話すると、智哉にこう告げた。

≪魔力反応はここからだと結構遠いので、近づいて様子を見ましょう。智哉様の力ならば、余程取り乱さない限り何が起こっても対処出来るでしょうから。≫

分かったと一言心の声で言うと、智哉は動き出した。








――Side Fate Testarossa (Harlaown)  フェイト――



(……後、最低でも5つ。残りはあの子――高町なのは――が持っている。奪うしかない。母さんの為にも…!)

そして、少女――フェイト・テスタロッサ――は彼女が待っているであろう海鳴臨海公園へ赴いた。約束をしている訳でもない。が、何故かはわからないけれど彼女はその場所にいる、必ず来ると確信していた。

彼女は待っていた。ただフェイトを。その場にはアルフ――フェイトの使い魔――もあった。プレシア――母さん――が言っていた言葉『あの使い魔は逃げ出したの。』その台詞を思い出す。

(……良かった、元気だったんだね、アルフ。)

フェイトはそう心の中で思い、安心した。しばらくして、彼女は――なのは――は互いのジュエルシードを全て賭けて戦おう、最初で最後の本気の勝負を。と言ってきた。

こちらは願ったり叶ったりだった。母さんの願いをこの戦い一回で叶えられるのだから。



戦闘が開始される。互いに一歩も退かず、激しい火花と衝撃、音が辺りに散る。

≪Photon Lancer≫

フェイトのデバイス――バルディッシュ――がモードチェンジ。それを見たなのはも自分のデバイス――レイジング・ハート――を変形させ、迎撃に移る。

フェイトは追尾するなのはの魔法――ディバインシューター――を避けることが出来ないと判ると、シールドを展開。

なんとか防ぎ切る。…が、そこにはなのはの追撃が待っていた。しかし、

≪Scythe Form≫

フェイトはすかさず相棒――バルディッシュ――のモードを変え、追撃を破壊と回避をしつつなのはに突っ込んで、鎌の如き刃で一振り。

しかし、それはシールドで受け止められた。それどころか、なのはは残っていたディバインシューターをフェイトの背後から仕掛けた。

が、フェイトはそれに気付きシールドを展開。その後、なのはがいた場所に視線を戻すが、彼女は既にそこには居なかった。

刹那、上空よりなのはが急降下と同時に渾身の一振り!それをデバイスでフェイトは反射的に受け止めた。

互いの魔力が光の球体となり二人はその中へ一瞬で包まれた。しかし、その中でもフェイトは、

≪Scythe Slash≫

なのはに攻撃。それを間一髪でなのはは回避。しかし、フェイトはそれを見越し、

≪Fire≫

なのはを攻撃した。タイミングは完璧だった………はずだった。

「……残念ながらここまでだ。金髪の君がフェイト・テスタロッサだな。私は管理局の人間だ。ジュエルシードの件について話がある。一緒に来て貰おう。」

フォトンランサーを全て剣で軽く薙ぎ払い、有無を言わさない顔で管理局を名乗る白銀のジャケットアーマーに身を包む青年は言う。

それに対しフェイトは、それは出来ません、の一言。青年は顔色一つ変えず、

「……仕方ないな、では実力行使とさせて貰う。君も私に協力してくれるな、高町なのは。」

なのはは首を縦に軽くゆっくり振る。正確には、縦に振るしかなかったと言えよう。すると、青年は不意打ちのようにフェイトに切りかかる。

辛うじてフェイトは回避し、一気に間合いを取ろうと後ろに後退する。…が、その刹那、なのはは最後の魔力を使い、ディバインバスターを、青年は剣先にその場に居た誰もが一目で判る程の強大な魔力を集めた。フェイト自身も感じていた。その塊はまるで神の雷かのように。

フェイトはその魔力に気を取られ、二つの魔法が発射された時には、もう回避運動は愚か防御すら出来ず、

(……だめだ、もう間に合わない…。………ゴメンなさい母さん。約束守れなくて……。)

これが自分の最後だと感じたのか心の中で母親に謝罪し、目を瞑る。










………ところが、何時まで経っても直撃した感じは全く無かった。

それどころか何かが体に触れている、と言うよりはっきりと何かの感触が背中に感じられる。それこそ、誰かに抱き抱えられているかのような。現に今、その状態なのだが、それに気付くまでフェイトはその者の――智哉――の声を間近で聞くまで判らないでいた。

「………やれやれ。幼い少女一人相手に二人ががりとはな。しかも、片方は大人かよ…。」

智哉は呆れた声で言いながら、高町なのはの魔法――ディバインバスター――と青年の魔法――招雷弾――を片手で受け止め、遂には無効化した。

「……ふぅ。お怪我はありませんか、お姫様?」

智哉は涼しい顔で、優しくお姫様――フェイト・テスタロッサ――に話しかけた。








~後書き~
……ふぅ。何とか今日中にうpが終わってホッとしてる、∞ですww
…日常パート長いね、うんww
正直、ここまで長くなるとは思ってもいませんでした、はいw
第1話の題名に「新たな出会い」と張り切って書いたは良いんですよww
最後の最後でようやっと題名に到達って…ww
ま、初めてだし、このくらいは大目に見てやってくださいなw
…お願いします。m(_ _)m

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