名も無き世界へようこそ。 ここには主に日常の日記、野球関連の事柄、アニメの感想を載せています。 また、最近二次創作SSも書き始めました。 良かったら読んでいってくださいw 読んだらコメント書いてくれるとメチャ嬉しいですw 宜しくお願いしますwm(_ _)m

2008年3月14日金曜日

<第18話 意外な出会い>

二次創作SS『魔法少女リリカルなのは ~定められし運命~』














<第18話 意外な出会い>
















旅館から出たオレ達は、この後どうするか話し合っている最中だ。

「私ははやてちゃんにお土産を渡しに行く予定ですので…」

「なら、オレがすずかを乗せて一緒に行こう。フェイトはリンディさん達と一緒に帰ってくれ。アリサは士郎さんの車だな。それで良いか?」

「「「はーい」」」

三人はオレの意見に賛同してくれた。

士郎さんも和麻からもOKサインが出たので、オレはすずかを車に乗せて先に出ようとした時、フェイトからちょっと待ってくださいと言われた。

「どうした、フェイト?」

「あの……えと、き、今日の夕飯は私が作るので、……そのぉ、…は、早めに帰って来て下さい…ね?」

もじもじしながらも全部言い切った瞬間、フェイトの顔が一瞬にして真っ赤に染まった。

頭のてっぺんから蒸気が吹き出してしまうのではないかという程。

そんなフェイトを見たオレは抱き締めたくなったが、今車の中なのでそれは出来ない。

代わりと言っては難だが、窓から身を乗り出してフェイトの唇を塞いだ。

一瞬身体がビクッと震えて強張ったが、直ぐに力が抜けていくのが判った。

オレに身を委ねてくれている。

フェイトの肩を、身体を支えながらも唇は離さない。

それがオレを受け入れてくれているフェイトに対する意思表示。








暫くしてどちらからともなく離れた後、フェイトはとろんとした目でオレを見つめている。

「フェイトの心の篭った手料理、楽しみにしてるよ。」

そう言って微笑みながら、フェイトの頬を優しく撫でた後、車を走らせた。









私は智哉さんが先に旅館を出てから少しの間ずっとその場でボーッとしていました。

我に返り、皆の方に振り返るとなのはとアリサだけが何故か顔を赤くしていたんです。

二人がどうして顔を赤くしているのか、理由が分からずにいると横から声を掛けられました。

「フェイトちゃん、見せ付けてくれるねぇ~」

「うふふ。ホント智哉さんと仲が良いわねぇ~。見てるこっちが恥ずかしくなるくらい。」

「……全く、少しは場所を考えることをしたらどうだ?」

「フェイトちゃんって見た目より大胆だったのね」

「そうだな。私達も負けてはいられないな、桃子さん。」

エイミィ、母さん、クロノ、そしてなのはのお母さんとお父さんの桃子さんと士郎さんまで私の事を茶化して来たんです。

それで漸くなのはとアリサの顔が赤くなっていた理由が分かりました。

分かったのはいいのですが、分かった事に、いえ、分かってしまった事で皆さんの視線が恥ずかしくて。

私は顔のやり場が無いので、仕方無くその場で俯くしか方法はありませんでした。

「……うぅ~」

確かに智哉さんを引き止めたのは私ですが、最後のキ、キスは智哉さんからだったのに………。

と言いたかったのですが、言ったら言ったでまた私が何か言われてしまう訳で。

本来なら智哉さんが言われるのでしょうけど、こうなる事を予想してか、丁度先程この場を後にしたばかり。

うぅ~。

智哉さんが帰って来ても、私口利きませんから!

智哉さんが意地悪するからいけないんです。

それから暫く、私は色々な人に弄られてしまうのでした……。



















車を走らせてどの位経っただろうか?

ふと時計を見ると、出発してからおよそ二時間が経過していた。

「もうそろそろ着きますので。」

丁度良いタイミングにすずかが話し掛けて来た。

「へぇ~、はやての家ってこの辺なのか。」

「そうなんですよ」

助席に座って道を案内してくれていたすずか。

オレの何気ない呟きに、軽く頷いて返してくれる。

長い時間の運転でまだ着かないのかと思っていたのが顔に出てしまったのか、それを気にしての事なのかもしれない。

普段はそんな事は思わないのだが。

寧ろずっと運転していても飽きない方だ。

しかし、今日だけは何故か違う。

恐らく早くはやてにお土産を渡してビックリした顔を拝みたいという好奇心からだろうとオレは思った。

そんな事を色々考えていると、

「あ、ここです!」

すずかの声がした。

同時にブレーキ。

住宅地に入った辺りから余りスピードは出してなかったので、咄嗟に踏んでもそんなに急なブレーキは掛からなかった。

「よーし、漸く到着だな~。」

車を降りて大きく欠伸をしつつ、伸びをする。

すずかも降りて、一緒にお土産を手にはやての家の呼び鈴の前に立つ。

「どんな顔するだろうな?」

「ワクワクしますね」

オレはすずかにどう思われただろうか。

それ程今のオレは童心に帰っていることだろう。

目の前に現れる友達を前に、悪戯を決行しようとしているような子どもみたいに。

すずかと二人でこれから起こる事にワクワクしながら呼び鈴を鳴らした。

『はい』

呼び鈴に応答した声ははやてとは違った。

静かで凛とした声。

どこかで聞いた覚えのある声だった。

誰だったかを思い出そうとしていると、ガチャッと言う音と共に玄関のドアが開いた。

すずかが先に入り、後からオレもお邪魔した。

中に入るとそこには…………
















「な!?」

驚くポニーテールの女性。

桃色に近い、明るい紫の髪の色。

オレの目に狂いが無ければ、目の前に居るのはヴォルケンリッターの将である、シグナム。

そう、彼女は間違い無くオレの姿に驚いている。

彼女が、シグナムがここに居るという事は、他のヴォルケンリッターも居る訳で。

そうなると、この家の家族の誰かが闇の書の主となる。

オレははやてに聞いた。

家族はいるのかと。

その時はやては一人だと答えた記憶がある。

(……なるほどな)

シグナム達の守るべき主ははやて。

だが、はやては世界を変えようとする様な悪い子ではないこと位、一度会えば誰でも想像がつく。

とそこへ……

「シグナム、どちらさんや?」

頭で思考を巡らせていると、家の主であるはやてが何時まで経っても戻って来ない事を心配したのだろう、車椅子に乗ったまま顔を出しに来た。

「こんにちは、はやてちゃん」

「あ、すずかちゃん!それに智哉さんまで。どないしたん?」

やはりオレ達の突然の来訪に少々驚いているようだった。

横目ですずかを見ると、すずかもオレと同じような顔をして、こちらを見て来た。

「昨日から温泉旅行に行っててな、帰りにお土産をと思って来た訳さ。」

左手で持っていた紙袋をヒョイと持ち上げて見せる。

はやては心底嬉しそうな顔をして、折角だから上がってってとオレとすずかを招き入れてくれた。

すずかは先にお邪魔しますと言って、シグナムの横を通り過ぎた。

オレも靴を脱ぎ、お邪魔しますと言いながらシグナムの横を通り過ぎようとしながら、首から提げていたアイーシアをシグナムに手渡す。

「……共に戦うオレのパートナー、アイーシアだ。ここに居る間の保険位にはなるだろ」

そう小声で呟いて。












(シャマル、大至急念話の妨害結界を張ってくれ!)

(シグナム?そんなに慌てた声で、一体どうしたの?)

(神崎智哉の侵入を許してしまった。)

(え!?)

(本人からは全く魔力反応を感じられなかったから連絡は取っていないだろうが……)

(――!!わかったわ!!!)

慌てているシグナムから簡単な事情を聞いたシャマル。

直ぐに結界を張って、念話の妨害をする。

シグナムは思った。

何故、智哉は私と会った時直ぐに念話を使わなかったのか?

何故、自分のデバイスを自ら渡して来たのか?

智哉の行動を理解出来ずにいた。

一度戦った相手の事は忘れない。

それも強ければ強い程。

智哉は恐らく、今までシグナムが戦った敵の中で最も強い。

強い相手程隙が無いのは判りきっている。

しかし、先程横を通り過ぎた智哉は隙だらけだった。

寧ろ、自分のデバイスを渡してしまっている。

これでは殺してくれと言わんばかり。

考えれば考える程、意図が分からず頭が混乱していくシグナム。

だから今は智哉がこれ以上妙な動きをしないか細かな動きまで見張る事にしたのだった。










「なのはちゃんとフェイトちゃん、アリサちゃんは家の用事で来れなかったから、三人分のお土産です。」

「それで、これが私からのお土産。お菓子だから、家族で仲良く食べてね」

「ホンマにわざわざありがとな~。早速やけど、開けてみてええ?」

二人が楽しそうに会話しながら、はやては紙袋からお菓子の入った箱を取り出し、包装を解こうとした所を制する。

「オレからのプレゼントが無いとお思いか?」

「ふふ、そんな事あらへんて。ちゃんと期待させてもろてるよ~」

小さい方の紙袋から十字架のペンダントを取り出した。

銀色に輝き、中心には小さいが真っ白な宝石が埋め込まれてある。

ペンダントを取り出して少し経った今、白い宝石が淡く光りだした。

恐らく結界か何かに反応しているのだろう。

「それ、私達も智哉さんから貰ったの。皆お揃い」

すずかも胸元で光る同じペンダントをはやてに見せた。

すずかに送ったペンダントの中心の紫色の宝石もまたはやてのと同じように淡く光っている。

「綺麗やね~。ありがとう、智哉さん!」

はやては嬉しそうにしてくれた。

その笑顔を見れただけでオレは満足だった。

とそこへ。

「主はやて、暫し彼をお借りしても宜しいでしょうか?」

シグナムから直々にお誘い。

恐らくペンダントの事だろう。

「シグナム?急にどないしたん?」

まあ、疑問に思うのは当然だろう。

面識がないと思っているはやてだからな。

いきなり知らない相手に声を掛けて、どうするつもりなのだと言いたいのだろう。

「ああ、オレは構わない」

だからオレは極自然に返事を返す。

「そうか?ほんなら二人とものんびりしてきてええよ~」

オレの自然な対応を見たはやてから許可を貰った。

「では失礼します」

シグナムははやてに一礼してテラスに出た。

オレも後を追う。

テラスに出たついでに傍にあった椅子に適当に腰を下ろし、シグナムから口を割るのを待った。

「………あのペンダントは何だ?」

「ま、そう来るだろうな。あれは単なるお守りさ。さっき淡く光っていた宝石みたいなのはオレが売り物に付与した物で、デバイスが主を守るために使う、自動防御のような物だ。」

「……と言う事は、管理局とは関係無いのだな?」

「そうだな。っつーか、結果から言えばオレは管理局側にいるが、それは目的のためであって、局の任務を遂行するためにいる訳じゃない。それに、まあ見れば分かると思うが身体への影響は無いから心配する必要は無いぞ。」

「……今、主はやてはご機嫌が良い。それをお前とこうしている事で険悪な雰囲気を漂わせて損ねたくは無い」

「それ位、オレも分かっているさ。今は友に会いに来た何処にでも居る普通の青年だ。」

そう言ってシグナムに微笑みかけるのだった…。
















「…お、もうこんな時間か」

シグナムと一対一で話し合ってから少しして、はやてとすずかの二人の談笑に加わった。

他愛無い会話をしている時、ふと時計が目に入る。

楽しい時間はあっと言う間に過ぎてしまうと言うが、これ程早く感じたのは何時以来だったろうか。

フェイトと一緒に居れば何時も早く感じるが、実際まだ遊びに連れて行ってないので、それも考えなければと思った。

余命は残り少ないのだから……

「さて、すずか。悪いんだけど忍さんにでも迎えに来て貰えないか?オレはこれから少し用事があるからさ。」

「はい、わかりました」

すずかが携帯を取り出して電話を掛けた。

二十分弱経った後、忍さんが迎えに来た。

「すいません、忍さん。オレが妹さん連れて来たのに送りもせず、わざわざ迎えに来て貰って」

わざわざ来て貰った忍さんに、謝罪とお礼を込めて礼をした。

「いえいえ、旅館の行きも妹がお世話になった事ですし、気にしないでください」

オレの姿を見て苦笑しながら話す忍さん。

ホント優しいな。

恭也は幸せ者だ、全く。

すずかを乗せた忍さんの車が曲がり角を曲がるまで見送る。

「……さてと。オレもそろそろ帰るとするか。はやて、風邪引かないように注意するんだぞ?」

「はーい」

返事を待ってから頭を撫でて、車に乗り込んだ。

車を走らせ、はやての家から少し離れた曲がり角を曲がる。

ここは先程忍の通った道ではない。

曲がって少し進んだ場所に車を停車させる。

その場で数分止まっていると、予想通り冬用のコートを着たシグナムとシャマルが現れた。

窓を開け、二人に乗るよう指示をした。

シグナムとシャマルを乗せて、暫く車を走らせる。

その辺に適当に車を放置しておくとレッカー車で知らない場所へ運ばれてしまうので、オレは何処か長く車を止めていても問題無い場所を探していた。

そこへ置いていてもバレなさそうな良い場所が見えて来た。

とあるカラオケ屋だ。

明け方まで営業しているため、ここならバレないだろうと車を止めた。

「シグナム、そろそろアイーシアを返してくれ。このままだと転移先への座標設定が安定しない。」

「……わかった」

シグナムからアイーシアを受け取る。

オレ達は別世界に転移、この世界から消えた。
















転移先に選んだのは名も無き砂漠の地。

オレとシグナム、シャマルは一緒に転移して来た。

先に転移していたのか、転移近くにヴィータとザフィーラも居た。

「……お前には二つの選択肢がある」

少しの間をおいて、シグナムが口を割る。

シグナムの話が終わるまでオレは口を割らないつもりだった。

シグナムはそのまま続ける。

「……一つは我々と共に闇の書の蒐集へ加担するか、そしてもう一つは、今ここで闇の書にリンカーコアを吸われるか。二つに一つだ。」

予想通りの選択肢にオレは堪えきれず笑い出す。

「……てめぇ」

怒りを押し殺しながら声を出すヴィータ。

「……はぁ、笑ったな。余りにも予想していたのと同じだったんでついつい笑ってしまった。」

何とか笑いを堪え、漸く収まった。

「……答えを聞こう」

笑いが止まったのを見計らってか、シグナムが答えを求めて来た。

「頭の固い、お前等らしい選択肢だと思うぜ」

嘲笑って口にしたオレ。

「……何て言われようがはやてを助けるためだ。痛くも痒くもねぇ!」

先程怒りを懸命に押し殺していたヴィータが言う。

「我々に加担しないと言うのならばそれもそれで構わない。だが、そうなればこのまま返す訳にはいかない。お前には悪いが、リンカーコアを奪った上で記憶を消させて貰う。主はやてが闇の書の主と言う事実を知ってしまった以上、管理局に話されてしまうと手遅れになるからな。」

そう話すシグナムはあくまで冷静だった。

シグナムの言葉を聞いてオレは呆れた。

溜め息も出た。

「……何故他の方法も探そうとしない?お前達が局の定める法を犯してまではやては生きようとは、生きたいとは思わないぞ!?」

「…………たさ」

声の方を振り向く。

すると、ヴィータが震えていた。

「探したさ!!!!探したけど、結局この方法しか、この方法でしかはやてを救う事が出来ないんだ!!!!」

震えながらも、砂漠全体に聞こえる程声を張り上げたヴィータ。

「オレは探し足りないって言ってるんだ!はやては他のマスターとは違っただろ!?お前達が局の牢獄に入れられたらアイツは、はやてはどう思う!?そんな事を考えた事があるのか!?」

「……仕方無いんです!!ヴィータちゃんは悪くありません!!!一番に傍に居た私が気付いた時にはもう時間は残されていなかったんですから!!!!」

シャマルの方に向き直る。

涙を流しながら必死にヴィータを庇うシャマルの姿が目に映った。

「……あたし達の邪魔をするなら」

その時、背中から声と共に殺気が感じられた。

「誰だろうと、容赦はしねええぇぇぇぇぇえええ!!!!」

後ろを振り向く。

何時の間にかバリアジャケットを纏っていたヴィータが鬼神の如き顔で迫って来た。

「ちぃ!」

オレはヴィータの攻撃を寸前で回避。

「人の話を聞け!!!」

ヴィータの一撃で巻き上がった砂塵を避けるため、更に後方へ下がると同時に、オレは声を張り上げた。

が、それも効果は無く、巻き上がった砂塵の中からヴィータが更に追撃をしようと突っ込んで来た。

「ヴィータ!!!!」

シグナムが叫んだ。

声が轟く。

オレの目の前でヴィータが留まった。

鬼神の形相は今も変わらない。

「……これが最後だ。答えを出さない場合も拒否の反応と思わせて貰おう。見れば判るだろうが、ヴィータが限界だ。私が止められるのも今の一回だけだろう。」

冷静なシグナムから決断を迫られた。

だが、オレの答えはただ一つ。

答えを求められた時から言うべき事は決まっていた。

「……フ、オレの答えはシグナム、お前が出した選択肢、そのどちらでも無い。オレはオレのやり方ではやてを救ってみせる!」

「……フ、そうか」

シグナムは笑いながら続けた。

「いや、実際に我等に協力をすると言い出した場合どうするか悩んでいた所だ。お前らしい答えで安心している。」

そう言ってデバイスを構えた。

「余裕の表情だな。だったら何故他の道を探そうとしない?」

「ヴィータが言った筈だ。……我々には時間が無い」

一変して表情が暗いどん底に落とされたようになる。

暗い心の波動をオレは感じ取った。

シグナムが顔を起こす。

それは先程のヴィータと同じような顔だった。

鬼神の如き顔。

そしてその時は来た。

「……悪いが、お前を帰す訳には行かない!!!!」

ヴォルケンリッターの将であるシグナムが突っ込んで来た。

リーダー自ら戦いを始めると言う事は、残りのメンバー全員が戦いに参加して構わないと言う合図でもある。

デバイスを振り下ろすシグナム。

それを回避するが、避けた方向を誤った。

「うりゃあああぁぁぁぁぁああああああ!!!!」

声のした方向を振り向くと、既にデバイスを叩き付けようとしていたヴィータがいた。

地面に手をついて無理矢理避ける。

(くそ、オレにはこいつ等と戦うしかないのか!?)

オレは距離を取って、

「お前等の騎士としてのプライドはその程度なのか!?」

激昂してはいるが、それはシグナム達の心に呼びかけるため、そして訴えるため。

オレは出来れば戦いたくなかった。

戦えばオレも全力を出さねばならない。

そうなれば、傷付いたこいつ等を見て悲しむ子がいる。

はやての涙は見たくない。

無論、フェイトだって同じ……いや、それ以上だが。

「オレがお前達の側に回って話をすれば良いだろ!?管理局はそこまで馬鹿じゃない!!!」

最後の最後まで説得を試みる。

だが、最早オレの目の前にいるやつ等は聞く耳持たない状態だった。

完全に話し合いにならなくなったのだ。

(くそ!!!!!!!!!)

「アイーシア!!」

≪…認識完了しました≫

「全てを守るため、この無益な戦いに光を!そして、終焉へ導け!!出でよ、聖剣、ラグナロク!!!」

叫びと共にオレを中心として広がる魔法陣。

それは契約した者のみ入る事が許される聖地。

何人たりともその聖地に踏み込む事は叶わない。

オレに攻撃しようと突っ込んで来たヴォルケンリッターは、全員魔法陣に弾き飛ばされた。







「……アイーシア」

≪はい≫

「不殺殺法でいくぞ」

≪ふふ、そう言うと思いました。了解です≫
















~後書き~

第18話書き終わりましたですw

中々急展開だと自分では思ってますw

普通は友達にお土産持って行ったら敵が家族だったみたいな状況は無いでしょうからねww

19話は戦闘シーンが主ですw

0 件のコメント: